WordPress[Broken Link Checker] リンク切れを自動通知する方法
- 2014.03.10
- WORDPRESS
![WordPress[Broken Link Checker] リンク切れを自動通知する方法](https://dmgadget.net/wp-content/uploads/2014/03/wordpress-plugins-broken-link-checker_eye-1.jpg)
ネットサーフィンしていて、色々なブログでリンク切れに出会うんですが、「あ、リンク切れだ…」とがっかりする事があります。ブログを運用していると必ず起きる「画像やサイトのリンク切れ」なんですが、手動では把握しきれないのが現状です。今回、このいつ起こるか分からないリンク切れを自動で検知して教えてくれる便利なプラグイン「Broken Link Checker」を紹介します。結構定番なプラグインなので色々なブログで紹介されちゃってますが、dmgadget(ディーエムガジェット)に来て頂いている方で知らない方もいらっしゃると思ったので敢えて残します^^今回もOSXローカル環境にwordpressをインストールする方法で構築したローカル環境で備忘録を残したいと思います。
そもそもリンク切れはSEO的に問題があるのか?
色々なブログをみましたが、「SEO的に問題がある!」と書いてる所もありますが、Googleのジョンミューラー氏の意見と共に「SEO的には問題ない」と紹介しているこちらのブログから引用させて頂きました。
サイト内にリンク切れが多数発生していたら、それは検索エンジン云々の話の前にユーザーエクスペリエンス的に問題があるから修正すべきですよね。それだけのお話です。
ちなみに 米GoogleのJohn Muller氏は、リンクエラーの数はインデクシングやランキングに影響はしないと述べています。
なるほど納得(笑)それに加え、
「サイト内に404 not found になるリンク、つまりリンク切れがたくさんあると検索順位に影響はあるのか?」という質問をされる方は実際のところ少なくないのですが、これもその、時間の無駄な、典型的な質問の1つです。
もしも、この質問の回答を知りたいと思った人は回答を覚えるのではなく、Muller氏の述べた理由『サイトが404エラーを返すリンクを設置していることは普通だから』という点を学んでほしいと思います。普通にサイトを運営していて起こりうる事柄について、Googleはそれを織り込み済みなのですよ。何らかの理由で一時的にサーバに接続できなくなる場合もあり得るわけで、だからGoogleはクローラが一度アクセスできなかったサイトでも、インデックスから即座に削除することはせず、時間を空けてもう一度アクセスを試みるわけです。
「そんな細かい事言わなくてもGoogleは全部分かっているよ」って事ですね。リンク切れは問題ないけどブログに来てくれるお客さん達の事を考えて対処してくださいとのご意見でした。
WordPressプラグイン「Broken Link Checker」を導入
そんな便利なプラグインを早速インストールしてみましょう。管理画面 → プラグイン → 新規追加 →「Broken Link Checker」と検索。
新規追加後は忘れずに有効化を行ってください。有効化を行った後、管理画面 → 設定の中に「Broken Link Checker」と云う項目が作成されています。クリックして詳細設定を確認します。
変更点は「各リンクをチェック」の時間を72時間から36時間にしました。理由は「早く見つけてもらった方がその分対処が早くなる」からです。ただやり過ぎると負荷もかかると思うので、お好みで設定してください。あとリンクエラーが発生した時にメールで通知を受けるため、メールアドレスは記入しましょう。「リンクの調整」項目の一番下「検索エンジンがリンクエラーをリンクしたと認識しないようにするリンクエラーにrel=”nofollow”が付きます」にもチェックマークを入れてあります。最後に左下の「変更を保存」ボタンをクリックして保存します。
上の設定項目のタブが全部で「一般」「リンクチェック対象」「リンク種類チェック対象」「プロトコル&API」「高度な設定」とありますが、自分が設定したのはあと「リンク種類チェック対象」で、このように
全部チェックマークを入れておきました。使用しないメディアもありますが、その辺はお好みで設定してください。他のページに関してはまた特に設定はしていませんが、一度目を通しておくと良いかもしれません。
エラーが起きた場合はこのようにエラー数を表示してくれます。クリックしてみましょう。
このようにリンク切れを起こしているリンクが表示されます。
リンク切れリンクの上にカーソルを持って行くと「URLを編集」「リンク解除」「リンクエラーではない」と表示されるので、目的に合った修正方法でリンクを修正します。
完成
この「Broken Link Checker」も外せないプラグインの一つです。これからはプラグイン関係の投稿も増やせていけたらなと思っています。読んで頂いてありがとうございました。
-
前の記事
WordPress[Simple Local Avatars] Gravatarに登録不要!プラグインでアバター画像を変更 2014.03.09
-
次の記事
Adobe Premiere Pro CC ハードディスクの空き領域が徐々に減っていく 2014.03.11