Mac[Asepsis] 不可視ファイル.DS_Storeを見えなくする方法
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少し前にたまたま「PLUS」さんのブログを読んでいて見つけた記事.DS_Storeファイルを何度消しても復活するのにウンザリしている方へで紹介されていた「Asepsis」と云うアプリというかパッチ。Macで不可視ファイルを表示させた時に、別に見えなくてもいい「.DS_Store」というファイル、
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こんな感じで殆どのフォルダに表示されてしまう仕様の問題で、このパッチを使用して「.DS_Store」を表示させないようにする解決策が見つかったのでここに備忘録として残したいと思います。
注意!インストールの前に
Asepsis 1.3.2以前のバージョンでは、「Asepsis」の利用者はMavericks(OSX 10.9)にアップデートをする前に「Asepsis」をアンインストールする必要があるみたいです。
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Does it work with OS X 10.9 (Mavericks) ?
Yes, since Asepsis 1.4. Asepsis 1.3.2 does not work with OS X 10.9 and the installer will refuse to install.
Asepsis 1.4から OSX 10.9(Mavericks)に対応済みとのことです。
意外と知らなかった「.DS_Store」の用途とは?
「.DS_Store」とは?
ディレクトリに関する情報ファイル。Macのシステムが各ディレクトリに勝手に生成するファインダーファイルで、ファイルやフォルダを開いた際の位置や大きさや、背景色、カスタムアイコンなどの情報を記憶しているメタデータの不可視なファイル。ディレクトリの操作(フォルダやファイルを移動や開閉など)を行った際に自動的に生成、または更新されるファイル。すべてのディレクトリにあります。よって、このデータがあるので、次回に同じ物を開く時にもまた同じサイズ、位置で開きます。
Mac上では見えないのですが、Windowsなどから見ると見えてしまう。 Windows にデータをメディアで渡すと、必ず「.DS_Store」という必要のないファイルが付きます。” .DS_Store “ファイルは削除してかまわないので、削除済のデータを渡すとよい。まいふのひとさんより引用させて頂きました。ありがとうございます。
「.htaccess」とか表示させたくて不可視ファイルを表示させてるのですが「.DS_Store」はややこしいファイルで消してもすぐに作られてしまいます。「Asepsis」をインストール後は「.DS_Store」ファイルを削除しても自動的に作られない(正確には生成されてるが、実際削除しているわけではなく別の場所に移動している)ので、ファインダー情報はきちんと残ります。早速導入してみましょう。
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注意!インストール後は再起動が必要になります、何か作業中で保存が必要な物があったら先に終了させて置きましょう
上記のリンクからAsepsisをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたら「Asepsis.mpkg」をクリックしてインストールします。
インストール後「インストールが完了いたしました。再起動してインストールを終了してください!」と言われるので再起動をクリック。
再起動後、先程まで「.DS_Store」が表示されていたフォルダに行ってファイルを消去。再起動しても「.DS_Store」が表示されなくなりました。
ちなみに「Asepsis」の使用をやめてデフォルトに戻す時は先程のダウンロードしたフォルダの中のアンインストーラーで削除してください。
すべてのフォルダに入ってる「.DS_Store」を全部削除したい方は…
インフォラティさんのページでターミナルを使用した「すべてのフォルダに入ってる.DS_Storeを全部削除する方法」を紹介しています。上級者向けなので心配な方は現状のシステムをタイムマシンなどへバックアップしてから作業しましょう。
以上、「Asepsis」の導入編でした。読んで頂いてありがとうございました。
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